ミニ・ミュンヘン研究会 mini-munchen
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ミニ・ミュンヘン2004 the documentary
上映会
これまでのイベント
日本における試み
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●『参加者』について
参加者は近くに住んでいるのか。遠くから来るようなこともあるのか。
特に決まっていない。この会場に来ることが出来るのであれば誰でも構わない。
●『背景』について
ミニ・ミュンヘンはミュンヘン市民の積極的にまちづくりに関わっていくという市民性によるところが大きいのではないか。
例えばミュンヘンを代表するNPOであるミュンヘナーフォーラムは、約35年の歴史があり、市政についてチェック機能を果たしてきた。こういった市民活動がミニ・ミュンヘンの取り組みにも大きな関連性があると思う。
●『目的』について
狙いがいまひとつわからない。どうして子どもたちがまちづくりをする必要があるのか。
ミニ・ミュンヘンは子どもたちが大人の社会に暮らしているだけではなく、自分たちが考える理想の都市を、自分たちの手でつくるものである。
●『方針』について
あらかじめ想定していなかった要求が子どもたちからでて、まちのあり方が変化していく様子が見られたが、その場合の大人の関与というのはどのようなものか。
ミニ・ミュンヘンでは提案するのも、それをやろうと決断するのも子どもたちである。大人の役割は子どもたちが実施しようと思ったときに、実際の予算の中で可能かどうかといったことを考えるだけである。
●『評価』について
ミュンヘン市の補助金からまかなわれているということであるが、この事業をミュンヘン市のほうではどのように評価しているのか。
今回は調べていない。ただドイツでは午後の課外活動をNPOが実施し、市はNPOに補助金を出すという仕組みになっている。市は評価しているからこそ、ミニ・ミュンヘンにある程度の金額を出していると言えるかもしれない。
●『準備』について
準備期間はどのくらいか。また準備期間中から子どもたちが企画等に関わっていると思うが、その際、子どもたちはどのように募っているのか。
準備は4月頃からはじめ、会場で使う一部のものはNPOがストックしている。設営に関しては大人だけで行っている。
今回新しくつくるものに関しては、毎週ある懇談会の際に子どもたちの参加を呼びかけている。ただミニ・ミュンヘン以外にも、このNPOの活動の中で子どもたちの行事はたくさんあり、ミニ・ミュンヘンに来るかどうか関わらず、その中のひとつとして行っている。
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●『システム』について
大人の関与はどこまでなのか。どういった制限があるのか。
基本的には7〜15歳の子どもたちで運営されている。ただ例えば裁判や警官の仕事については、大人がアドバイスすることもある。
上級市民権が生まれた経緯は
選挙権あるいは被選挙権を持つといった権利が最低限このまちのルールを勉強し、理解し、働いて得ることが出来るのだと子どもたちに理解させるためであると私は考えている。
市長に当選するとその人は3週間、毎日関わらないといけないのか。入れ替わりなどはあるのか。
市長は1週間ごとに変わるため、その期間は毎日市長室に在籍し、市議会をコーディネートする必要がある。市長ではないときの2週間は来る必要はない。
2年に1度ということであるが、例えば憲法や上級市民などは次のミニ・ミュンヘンに継続されるのか。
憲法については、毎2年に1回、古いものが更新されている。それから憲法と同時に罰則等のルールも判例にもとづいて加えられている。
それから市民権についても更新されている。最初の市民登録は新しい人のみである。
通貨も更新されるのか。
更新されない。更新した方が土地を買う時など良いと思うが、まだそういったことはやっていない。
ミニ・ミュンヘンでは、ゴミなどをどう処理しているのか。
調べていない。(会場内は)ゴミの分別をしているが、詳しいことまではわからない。
清掃局はあるのか。
清掃局はある。まちの中にもゴミ箱は何箇所かあり、掃除をしている子どもたちもいた。ただその後どうするのかはわからない。
都市計画局はどの程度まで、現実の制度に近づけられているのか。
道路の幅員や建物の階高、坂の勾配等まで全部ルールが決まっている。また建物を建てるときも専門の講義を受けた人が書き、都市計画局の許可が必要。その際に使用するハンコはミュンヘン市が実際使っているものである。
隣接するサッカー場の移転問題を取り上げた時には、子どもたちはプランナーの立場となってサッカー場の有効活用について検討し、本物の都市計画局のほうに提出した。
職業にありつけなかった子どもはどうしているのか。
仕事がないので困っているということはあって、デモみたいなこともやっていた。
夜間はどのような形で、どういうふうに過ごすのか。
(ミニ・ミュンヘンは)11時から6時までしかオープンしていない。
昼間だけでなく、夜間の共同生活を行うことで、子ども同士の話し合いの時間が出来ると思うが。
一案だと思う。そして日本でやるとなると宿泊限定でやるのかもしれない。ただ子どもたちが議論するということで言えば、(ミニ・ミュンヘンでは)間接民主制で、選んだ議員たちが市民の声を代弁するという、本当の社会と同じようなシステムになっている。
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