ミニ・ミュンヘン研究会のイベント活動

  • DVD上映会

    各地の勉強会等にお招き頂き、ドキュメンタリーDVDの上映会・講演会を実施しました。主催者は各方面に渡り、ミニ・ミュンヘンの魅力に多様な側面があること、また毎回多くの参加者があり、子どもを取り巻く環境への問題意識の高さが感じられました。

    上映会の主な主催者

    子どもの参画情報センター、戸山あそび場(新宿区内)、キッズフェスタ台東実行委員会(児童館等)、台東区池之端児童館、台東区寿児童館、建築学会埼玉支所、NPOみんなでまちづくり、埼玉大学共生社会研究センター、聖学院大学(アセンブリーアワー) 他

  • ミニ・シンポジウム

    DVDの完成と発売を記念して、公開ミニ・シンポジウムと関連資料の展示を行いました。

    公開ミニ・シンポジウム「ミニ・ミュンヘン」

    DVDの上映後は、ミニ・ミュンヘンを実際に見て地域で実践している「ミニさくら」の中村桃子さん、ミニ・ミュンヘンをいち早く日本に紹介した千葉大学の木下勇先生を交え、トークセッションを行いました。

    日時 2005年8月1日(月) 15:00~
    場所 早稲田大学小野梓記念館 B2階小野記念講堂
    内容 ①ドキュメンタリーDVD上映
    ②ミニ・ミュンヘン目撃者によるトークセッション
    出演 中村桃子(ミニさくら・NPO子どものまち)
    木下勇(千葉大学)
    卯月盛夫(早稲田大学)
    映像・写真で見る「ミニ・ミュンヘン2004」

    ミニ・ミュンヘンで実際に使われている道具や会場の模型等を交えて、よりミニ・ミュンヘンを身近に感じていただけるような展示を行いました。

    期間 2005年8月1日(月)~8月5日(金) 10:00~18:00
    場所 早稲田大学小野梓記念館 1階ワセダギャラリー
    映像・写真で見る「ミニ・ミュンヘン2004」
  • D-HAUS

    「日本におけるドイツ年2005/06」関連イベントとして開催された「ドイツ体感スクエア D-HAUS」に協力参加しました。「大人のプレイルーム」と題して、ゆっくりくつろげる空間をつくり、ドキュメンタリーDVDの上映と関連資料の展示を行いました。

    期間 2005年10月4日~11月23日
    場所 D-HAUS(旧自治大学校跡、港区)3階
    主催 D-HAUS : D-Street実行委員会、毎日新聞社、テレビ朝日大人のプレイルーム:NPOみんなでまちづくり
    D-HAUS
  • ミニ・ミュンヘン主催者との交流

    ドイツから招聘したミニ・ミュンヘン主催者らとの交流会を共同主催・参加しました。

    (1) 2006年6月10〜11日 ミニ・ミュンヘン主催者との交流

    ミニ・ミュンヘンの創設に関わる6名の活動家をお招きし、6/11に「遊びに学ぶまち-ドイツ日本子どもの参画交流会in東京・千葉」を開催しました。講演に続き、4つの分科会でのワークショップ等充実のプログラムとなりました。また前日、台東区内では児童館活動の見学やこどもがつくるまち主催者との意見交換会、懇親会も行われました。

    ドイツからの参加者
    ヴォルフガング・ツァハリアスさん ミニ・ミュンヘン創設者の一人。Pädagogische Aktion (PA) / Spielkultur e.V. 代表
    カーラ・レオンハルト・ツァハリアスさん ミニ・ミュンヘン創設者の一人。ヴォルフガングさんと共に30年以上、PAの活動行う。
    ハンス・マイヤーホッファーさん 元ミュンヘン市青少年事業部長、PAメンバー、画家
    ヴァルドラウド・マイヤーホッファーさん 元幼稚園教諭、セルフヘルプ組織コーディネーター
    ハイデローゼ・ブルックナーさん ドイツ児童基金連邦マネージャー、教師の指導者、子どもの権利における子どもの参画のドイツの施策の推進者
    ハルトムート・ヴェーデキントさん フンボルト大学教授 教育学
    (2) 2007年4月26〜30日

    ミニ・ミュンヘン主催者、グリューナイズル夫妻が来日し、各地でイベントが開催されました。DVD収録のインタビューではお伝えできなかった、行政や企業との連携の話、彼らNGOの他の事業の話など、興味深いお話を聞くことができました。特に、4/30に佐倉市内で開催された「こどもがつくるまち全国主催者サミット」では、前年にオープンした「キッザニア東京」の住谷栄之資社長と、ゲルト・グリューナイズル氏が対談し、「いまなぜ、こどもに“体験の場”が求められるのか」をテーマにご議論頂いた貴重な機会となりました。

    (3) 2008年11月

    再び、ゲルト・グリューナイズル氏が来日し、東京、高知、熊本で講演をされました。

  • ミニ・ミュンヘンを訪ねる旅

    本研究会でミニ・ミュンヘンの視察旅行を企画・実施し、子どもに関わる活動をされている方、学生等20名が参加しました。会場内の各ブースやイベント等をじっくりと見学し、スタッフミーティングや主催者代表との交流も行いました。主催者のご厚意で、日本文化講座の講師として飛び入り参加した方もいらっしゃいました。会期の後半に訪れましたので、子どもたちが3週間かけてつくり上げてきた遊び都市のクライマックスを体感して頂けたと思います。この視察の様子は、同時期に現地を訪れていたミニさくらやミニいちかわのメンバーが後日実施した「ミニ・ミュンヘン2006報告会」(2007年1月、市川市内にて)で、報告させて頂きました。

    ミニ・ミュンヘンを訪ねる旅
    期間 2006年8月15日~8月23日(9日間)
    参加者数 20人
    旅行主催 JTB